シャネルのスカーフでおしゃれ
普通シャネルといればハンドバッグやトートバッグなどのバッグ類、長財布やジュエリー類に関心を持つ方が多いですが、シャネルのスカーフもなかなかおしゃれです。
シャネルのスカーフの素材にはおもにシルクとコットンの2種類があります。コットンのスカーフは吸湿性に富み扱いやすいですし、シルクはエレガントでツヤがありさわり心地がよいといえます。
おしゃれとしてはシルク素材のスカーフのほうが人気があるといえるでしょう。シャネルのスカーフのデザインは最近色柄ものが多い感じがしていましたが、シャネルのロゴと淡い単色ものか黒やパープルのスカーフのほうがシャネルらしくエレガントな感じがするのですがどうでしょうか?
スカーフの使い方もファッションのアクセントにしたり、バッグなどにおしゃれに結んだりと工夫してみるといいでしょう。また使わなくなってもスカーフをバッグにしてくれるお店もあります。
スカーフの折り方と結び方
せっかくシャネルのスカーフを購入しても、あなたに似合った折り方と結び方をしなければ意味がありません。スカーフを購入したときに結び方の書いたパンフレットをもらうと思うのですが、ここではスカーフの折り方と結び方の代表的な方法をご紹介しましょう。
まずは折り方ですが代表的なのはバイアス折り、スカーフをひし形に置いて上下の隅を中心まで三角に折り、さらに上下を中心に折って、もう一度細長くおります。そして三角折りは単に上下の隅同士を重ね合わせて三角にします。プリーツ折り、長方形折りというのもあります。
また、スカーフの結び方ですが片リボン結びやリボン結びがオーソドックスですが、ピエロ結び、アスコットタイ結び、ネクタイ結び、片結びといろいろあるのでスカーフの色や柄、シチュエーションに応じておしゃれを楽しみましょう!
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ココ・シャネルは一生独身だった
ココ・シャネルは本名ガブリエル・シャネルといいます。ココという名前は彼女が芸能界を目指していた若い頃、田舎町のムーランで歌手を志してキャバレーで歌っていた題名にちなんでつけたものです。
ココ・シャネルは1910年に初めてパリ・カンボン通りに帽子店を開きますがその時お店を開く費用を出してくれたのが恋人のアーサー・カペルでした。ちなみにシャネルのカンボン柄はこの通りの名前にちなんだもの。やがてカペルは政略結婚のため他の女性と結婚してしまいますが、その政略結婚を悔やみココと一緒になろうとした矢先、カペルは事故死をしてしまいます。
その後ココ・シャネルはさまざまな愛人とつきあいましたが、結婚には至らなかったようです。
シャネルの作品は、「男に支配される女を徹底的に排除し、女のからだと心を解放しよう」とする試みであるといわれ、当時の女性はガードルやロングスカートといった動きづらい服装をしていたのをシャネルは動きやすい解放された大胆なデザインを施していきました。
彼女の自立した生き方がデザインの中に現れているといえるでしょう。スカーフに限らずシャネルのすべてにそのポリシーが今も息づいています。
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